つくば市議会 2018-06-25
平成30年 6月25日文教福祉委員会−06月25日-01号
平成30年 6月25日
文教福祉委員会−06月25日-01号平成30年 6月25日
文教福祉委員会
つくば市議会文教福祉委員会
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平成30年6月25日 午前10時18分開会
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出 席 委 員
委員長 橋 本 佳 子 君
副委員長 黒 田 健 祐 君
委員 小森谷 佐弥香 君
〃 木 村 清 隆 君
〃 山 本 美 和 君
〃 須 藤 光 明 君
〃 金 子 和 雄 君
議長 塩 田 尚 君
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欠 席 委 員
なし
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紹 介 議 員
議員 宇 野 信 子 君
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請 願 者
*** * * 氏
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出 席 説 明 者
保健福祉部長 水 野 忠 幸 君
保健福祉部次長 津 野 義 章 君
保健福祉部社会福祉課長 安 田 正 幸 君
保健福祉部社会福祉課こども未来室長 中 澤 真寿美 君
保健福祉部障害福祉課長 根 本 祥 代 君
保健福祉部高齢福祉課長 中 根 英 明 君
保健福祉部国民健康保険課長 木 澤 伸 治 君
保健福祉部医療年金課長 岡 田 高 明 君
保健福祉部介護保険課長 水 品 久美子 君
保健福祉部地域包括支援課長 会 田 延 男 君
保健福祉部健康増進課長 吉 原 衛 君
こども部長 中 山 由 美 君
こども部次長 松 本 茂 君
こども部こども政策監 飯 泉 省 三 君
こども部こども政策課長 安 曽 貞 夫 君
こども部こども政策課子育て相談室長 鈴 木 加代子 君
こども部幼児保育課長 松 浦 智恵子 君
こども部こども育成課長 鳴 海 秀 秋 君
教育委員会教育長 門 脇 厚 司 君
教育局長 森 田 充 君
教育局次長 中 山 隆 君
教育局次長 大久保 克 己 君
教育局教育総務課長 貝 塚 厚 君
教育局学務課長 間 中 和 美 君
教育局教育施設課長 秋 葉 芳 行 君
教育局健康教育課長 山 口 康 弘 君
教育局教育指導課長 根 本 智 君
教育局教育指導課参事兼
教育相談センター所長朝 賀 隆 行 君
教育局特別支援教育推進室長 土 田 圭 子 君
教育局総合教育研究所長 板 谷 亜由美 君
教育局生涯学習推進課長 伊 藤 直 哉 君
教育局生涯学習課参事(
主任社会教育主事) 塚 田 裕 史 君
教育局主任参事兼文化財課長 山 本 賢一郎 君
教育局中央図書館長 椙 山 久美子 君
教育局中央図書館副館長 柴 原 徹 君
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出席議会事務局職員
議会総務課議事係長 大 坪 哲 也
議会総務課主任 稲 川 紘 之
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議 事 日 程
平成30年6月25日(月曜日)
午前10時18分開会
1 開会
2 挨拶
3 審査案件
(1)平成30年6月
つくば市議会定例会議案等審査付託表による案件
承認第1号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第5号)
(平成29年度つくば市
一般会計補正予算(第8号))
承認第3号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第7号)
(つくば市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
議案第71号 平成30年度つくば市
一般会計補正予算(第2号)関係部分
議案第72号 平成30年度つくば市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議案第75号 つくば市生涯学習審議会条例の一部を改正する条例について
議案第76号 つくば市
文化財保護審議会条例の一部を改正する条例について
議案第78号 つくば市
医療福祉費支給条例の一部を改正する条例について
議案第79号 つくば市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について
議案第80号 つくば市介護保険条例の一部を改正する条例について
議案第81号 つくば市
指定地域密着型サービスの指定基準に関する条例の一部を改正する条例について
議案第82号 つくば市
指定地域密着型介護予防サービスの指定基準等に関する条例の一部を改正する条例について
議案第91号 財産の取得について
請願30第1号 「
放課後児童支援員処遇改善事業」「
放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業」を活用して
放課後児童クラブの子どもの安全と質の向上を求める請願
(2)委員会審査報告について
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午前10時13分
○橋本 委員長 本日は、
文教福祉委員会を招集いたしましたところ、委員各位並びに門脇教育長を初め、執行部の皆様には御出席を賜り厚くお礼を申し上げます。
本日の委員会は、今定例会おいて当委員会に付託されました承認2件、議案10件及び請願1件の審査を行いますので、よろしくお願いをいたします。
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○橋本 委員長 それでは、開会に先立ちまして、塩田議長より御挨拶をいただきたいと思います。
○塩田 議長 改めましておはようございます。本日は、
文教福祉委員会の開催に際しまして、委員各位並びに門脇教育長を初め、執行部の皆様には御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
今定例会も、一般質問及び議案質疑と皆様の御協力によりましてスムーズな運営を得ていることに対しまして重ねて御礼を申し上げます。
さて、本日から各常任委員会において議案等の審査が始まります。当委員会におきましては、福祉、保健、介護及び教育など、市民生活に直結する重要な予算関係等、承認2件、議案10件及び請願1件の審査をしていただくわけであります。私も総務委員会とかけ持ちでありますけれども、時間の許す限り委員の皆様方の熱心なる御審議の模様をともに勉強させていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
○橋本 委員長 ありがとうございました。
続きまして、執行部を代表して門脇教育長より御挨拶をいただきたいと思います。
◎門脇 教育長 おはようございます。6月の定例会もいよいよ大詰めの段階になって、きょうの常任委員会で、
文教福祉委員会は今から始まりますけれども、朝早くから御参集いただきましてありがとうございます。いつものことですけれども、御丁寧な審議のほどをよろしくお願いしたいと思います。
○橋本 委員長 ありがとうございました。
4月1日の人事異動後初めての委員会ですので、職員の紹介をお願いしたいと思います。
なお、参考までに執行部の出席者名簿を机上に配付しておきましたので、ごらん願います。
それでは森田教育局長からお願いをいたします。
◎森田 教育局長 それでは、私から紹介をさせていただきます。
〔執行部職員紹介〕
○橋本 委員長 ありがとうございました。
ここで、本日の進め方についてお知らせをいたします。
まず初めに、
教育委員会所管の議案の審査を行い、執行部の入れかえをしまして、こども部所管の議案等の審査を行います。こども部所管の議案等の審査が終わりましたら執行部の入れかえをしまして、
保健福祉部所管の議案の審査を行います。
なお、議案第71号の自由討議、討論、採決につきましては、
保健福祉部所管の審査を行った後にそれぞれ行いますので、あわせてお願いをいたします。
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午前10時18分開会
○橋本 委員長 ただいま出席の委員数は7名であります。定足数に達しておりますので、直ちに
文教福祉委員会を開会いたします。
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○橋本 委員長 ここで、教育局から発言の申し出がありますので発言を許します。
それでは、森田教育局長、お願いいたします。
◎森田 教育局長 それでは、私から2点報告をさせていただきます。
1点は、この前の大阪の地震によって塀が倒れて児童が亡くなるという件があって、その後の学校敷地周囲における塀の調査を行いましたので、その状況について報告をさせていただきます。
2点目は、先日も報道がありましたように、竹園西小学校のプールの事故で、児童がけがをするということがありましたので、その件についてでございます。
それでは、1点目の学校敷地周囲における塀の状況調査について、まず御報告をさせていただきます。
この調査の基準になるものは、建築基準法の施行令第62条の8、この規定による塀があるかどうかと、その塀について、簡単にいいますと1.2メートルを超える
コンクリートブロックづくりの塀があるかどうかということについて調査をしたものでございます。
調査については、小学校37、中学校14、幼稚園16、義務教育学校4、合計71全施設を点検するということで行いました。71施設のうち、この1.2メートルを超える対象となる塀があったところが17施設でございます。54はありませんでした。17のものについては、教育施設課と建築指導課の建築士の資格を持つ者が一件一件点検をするという形で進めまして、まだ、8施設だけ点検を終えている状況です。9は今後まだ続けていくということになりますが、8済んだうちの4施設で不適合な塀があったということになりました。
この建築基準法の施行令というのは、改正をされておりまして、1回目が昭和43年に起った十勝沖地震を受けて昭和45年にまず改正がありまして、このとき3メートル以下にしましょうというものがあったようです。そして、宮城沖地震、昭和53年にありまして、それを受けて昭和56年に法が改正されました。これがいわゆる今新耐震基準といわれているものになりますが、このときに塀の高さが実は2.2メートル以下ということに定められていたわけなのですけれども。不適合の施設については、それよりもかなり以前に建築されたものであって、建築当時は当然適合していたわけですけれども、その後、改正によっての施設の改修というのがされていなかったという状況でございます。
この適合していない施設については、できるだけ早く撤去をしてフェンス等の設置をすることで安全を確保し、対応したいと今考えて進めているところでございます。
2点目の竹園西小学校のプールの事故でございます。
事故が発生したのは、本年6月13日水曜日でございます。これまでの経緯につきましては、このプールの床面が亀裂が入っているとわかったのは、昨年度の6月中旬でございました。底面のつくりというのはコンクリートの上にFRPというプラスチックを吹きつけて、そこにさらに塗装するというつくりだったわけですけれども、そのFRPというプラスチックの一部が剥がれてしまったというところでした。
昨年は、このことを受けて2コースを使わないで、残りのコースで学習を行っていたと、いつ修繕をしようかということで協議をしていたわけですけれども、本年度は、プールの水を抜いて、プール学習を始める前に、掃除をするときに修理を行うということにしておりまして、5月25日に、プールの業者が学校の依頼を受けてまず、そこを見ました。それを受けて5月28日、学校の立ち会いのもとに、施設課それから修繕業者が協議をしまして、剥離部分を取り除いて、そしてFRPそのプラスチックと下地の間のところ、境界部分が防水テープで修繕をしました。そして、6月4日、物品の業者がプールの専用マットを持ってまいりまして、修繕箇所の上に設置をして、そしてその翌日の6月5日に、
プール専用マットを学校が立ち会いのもとで教育施設課が確認をしました。このときに、マットには水圧がかかるので、水中でめくれたり動いたりすることはないということを確認して、学校もわかりましたということで、一応、6月5日はそういう状況になったわけです。
学校では、そうはいっても危険を伴うこともありますので、プールの前には必ず始業点検といいますか、必ず点検してから学習を進めるということとし、6月11日、プール開きになりました。11日、12日は天候不良により、13日に初めてプール学習があったわけです。
プール学習は、午後から天候が回復して、3年生が行ったわけですけれども、まず、実施前に3年生が見たところ、ずれがないということで学習をスタートしました。教員が6名、指導の体制をつくり、参加児童は131名ということでした。準備運動を行って、初めてでしたので、水になれるということを考えて、プールをぐるっと歩くということをまず1周やった後、反対回りにまた1周ですね、1周してまた1周ということで学習をスタートしたところ、児童の1人が足にけがをしたと言って上がってきましたので、それを受けてじゃあ全員上がりなさいと指示しました。そうしますと、児童10名がけがをしており、1名が傷が深かったために、おんぶをして保健室へ連れていき、その後医療機関を受診したというような状況でした。
これを受けまして、プレスリリースも14日にすぐに行い、18日月曜日、物品の業者とマットの製造したメーカーとともに検証のために、18日月曜日に現場を確認したわけでございます。それを受けて、20日に経緯とおわびの文書というものを学校と教育局から保護者へ通知をいたしました。これについては、市のホームページにも掲載しているという状況でございます。
こういう事故を受けまして、全プール、全施設のプールを点検しましょうと学校へ投げかけましたところ、各学校から点検の結果が上がってきております。現在のところ4校でふぐあいがあるということで報告を受けていて、これの対策は考えているところですが、安全を期して使わない方向になるのではないかなと思っております。
竹園西小学校につきましては、二の宮公園のプールを今後借りて学習を進めるということで、今、調整をしているところです。この床面及び壁の面については、今後、全面改修に向けての手続を行うというところで対応している状況でございます。報告以上でございます。
けが人が、先ほど言いましたが、1人がひどいけがで、9名が保健室に来ましたけれども、最終的には11名、傷が深い者も含めてもう1人出てきて11名ということのけがになっているということでございます。
○橋本 委員長 ありがとうございました。
それでは、今の説明を受けて、意見、質問等ありましたら。
小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 ブロック塀のところなのですけれども、先ほど、局長、1.2メートルと最初おっしゃって、最後2.2メートルとおっしゃいましたけれども、私、建築基準法では2.2メートルだと聞いているのですがその確認をお願いします。
○橋本 委員長 森田教育局長。
◎森田 教育局長 この点検を要するものが1.2メートル以上の高さを持つもので、最高は2.2メートルまでです。
◆小森谷佐弥香 委員 2.2メートルを超えるとだめですよということ。
◎森田 教育局長 そうですね。
◆小森谷佐弥香 委員 それは、子供の施設でも同じということですか、わかりました。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 今、具体的な数が上がってまいりましたが、これらの具体的な学校名は、まだ公表できないのでしょうか。もしくは、委員会に、文書なりでこの経緯等をまとめたものをいただけないでしょうか。
○橋本 委員長 森田教育局長。
◎森田 教育局長 では、先ほどの点検を終えている8件のうちの4件、不適合の場所というのが、現在、前野小学校、これは投げてぶつける壁、投てき板のようなもの、それから沼崎小学校です。これは建物の一部にやっぱりそういうのがあると、そして、今鹿島小学校、これはプールの目隠しの壁です。大穂中学校、これもプールの目隠しの壁でございます。今の点検して適用しているというのが、葛城小学校、吾妻中学校、田井小学校、北条小学校です。点検していない残り9件も言ったほうがよろしいでしょうか。まだ、点検が未実施で、わからないというところはよろしいですか。
◆山本美和 委員 お願いします。
◎森田 教育局長 大穂幼稚園、二の宮幼稚園、竹園西幼稚園、筑波幼稚園、岩崎幼稚園、吉沼小、豊里中、谷田部中、手代木中で9件でございます。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 全点検が終わった段階で、また、できればこの常任委員会にも報告の機会をいただきたいと思うのですけれども、あとそれとともに、きょうはちょっと時間もないので、2件、喫緊のこの課題について御報告いただいたのですけれども、県で、今、部活動の朝練の全面原則禁止ということが先月発表されたと思います。今、市の対応も検討されているところだと思いますが、ここのところ教育局関係の事案というものがいろいろと動いておりますので、きょうはお時間もないと思いますが、そういったちょっと一度、この委員会にも報告ないし、意見交換の場というものをつくってもらいたいなと思うのですけれども、これは委員長に1回投げます。
○橋本 委員長 要望ということですね、委員会からということで、今受けます。それはとても必要なことだと、委員会としても考えていかなきゃいけないと思っておりますので、これについては、執行部との調整を今後進めていきたいとは思っております。
金子委員。
◆金子和雄 委員 今、委員長がまとめていただいたので、それでいいとは思うのですけれども、なるべくこういうことは、私たちも周りの人からよく問い合わせがあったりするのですよ。問い合わせがくるのですけれども、現実的に、それの資料がないと何の答えもできないという形になると、かえって信頼関係を失っていくことにつながっていきますので、できるだけ、私どもは議員ですから、すぐどういう形でも対応できるようになっているわけですので、協議会とか、委員会とかそういう形を開催することは可能でありますから、ぜひ提供していただいて、また、委員会としても求めるという形をぜひ制度的に取り入れてほしいなと思います。
○橋本 委員長 これも委員長に対して要望ということであったのでお話いたしますけれども、小中一貫教育の検証やさまざまな大きな動きがある中で、常任委員会にもしっかりと報告をしていただきたいというのは、委員各位からも出ている意見でありますので、これからは、ぜひ節目節目で執行部から、委員会に提案していただいて、そういう場を設けていただきたいと、私たち、委員会としても執行部にはお願いしたいと思いますので、今後、具体的な中身につきましては、また、期日を改めて、でもしかるべき早く設けていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 まとめの後で、済みません。プールも、4校ふぐあいがあったということですけれども、そちらももし公表できるのであればお願いしたいのですが。
○橋本 委員長
秋葉教育施設課長。
◎秋葉 教育施設課長 沼崎小学校、桜南小学校、谷田部小学校、上郷小学校、以上です。竹園東中学校もです。5校です。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 これらはどこも、使用禁止のレベルのふぐあいということでよろしいのでしょうか。
○橋本 委員長
秋葉教育施設課長。
◎秋葉 教育施設課長 今、谷田部小、上郷小学校については修繕しておりますので、天候にもよりますけれども、7月ごろは再開できるのではないかと思います。あと沼崎小学校も、今のところ、業者と協議して修繕する方向です。竹園東中については、ことしは中止というような方向で進んでおります。桜南小学校も修繕を検討しているところです。
○橋本 委員長 それでは、議事を進めたいと思いますので、これでこの件については終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
これより
教育委員会所管の議案の審査に入ります。質疑並びに答弁は挙手の上、委員長の許可を得てから発言されるようお願いをいたします。
また、答弁される執行部の方は、所属及び職、氏名を名乗ってから答弁くださるようお願いいたします。
議案第71号の当委員会付託分の詳細については、お手元にお配りしてございます議案等審査付託表資料をごらんください。
質疑方法については、歳入歳出を一括して行います。また、発言の際には、ページ数を示してくださるようお願いをいたします。
まず、承認第1号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。
これより承認第1号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
山本委員。
◆山本美和 委員 こちら学園の森義務教育学校の校歌が作成がおくれたということなのですけれども、あらあらは伺ってはおりますけれども、もう一度経緯を御説明いただけないでしょうか。
○橋本 委員長 間中学務課長。
◎間中 学務課長 こちらにつきましては、3校同時に教育長のお知り合いの方に依頼をしていただいて、非常にいいものをおつくりいただきたいというような思いでお願いはしておったところでございます。
具体的には、学園の森の作詞を大岡亜紀さんという作詞家でもあり詩人でもある方にお願いしたところでございます。作曲を谷川賢作さんという作曲家の方にお願いをいたしまして、5月2日に、学園の森で、全校生徒と保護者が約200人くらいですか、おいでいただいて、その発表会をさせていただいたと、余談ではありますけれども、小森谷委員も御父兄の立場で御参加いただいたというようなところでございます。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 結果的にもちろんいいものができ上がりましたし、こうしたものというのは、きわめていくために、芸術家の方の思いというものと、また、生徒、学校関係者の思いがございますので、結果オーライかなとは思いますけれども、ほかの2校がそれでスタートしておりましたので、開校のときに間に合わなかったというのは、ちょっと残念だったというようなお声もありますが、このあたりは、随時、経過報告ないし、もしくは、ちょっとおくれるというところのやりとりというのはどのような形で行われていたのでしょうか。
○橋本 委員長 間中学務課長。
◎間中 学務課長 実際のところは、3校ともいいものをおつくりいただきたいというところで、必ずしも間に合わせていただきたいというようなことは伝えてはいなかったところです。その中の2校は間に合ったというようなところで、やりとりについては、随時、情報交換をさせていただいていたというようなところでございます。
○橋本 委員長 門脇教育長。
◎門脇 教育長 間中課長から説明があったとおり、お願いするときから、いいものをつくっていただくということを第一にお願いをして、ああいう方々はやっぱり自分が納得するまで時間が必要だということもこちらもわかっておりましたので、十分自分が納得できるような詩であり、曲をつくっていただければということでお願いしたところ、5月2日の発表会になったという経緯でございます。
○橋本 委員長 ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、承認第1号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
御意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、承認第1号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、承認第1号の討論を終結いたします。
これより承認第1号を採決いたします。
承認第1号は承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、承認第1号は承認すべきものと決定いたしました。
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○橋本 委員長 次に、議案第71号 平成30年度つくば市
一般会計補正予算(第2号)の当委員会付託分を議題といたします。
これより議案第71号の当委員会付託分の
教育委員会所管に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 5ページの国庫補助金のところで、質疑でも答弁いただいたところではあるのですが、もう少し細かく教えていただきたいと思いまして、教育費国庫補助金の小学校費補助金、中学校費補助金、幼稚園費補助金のエアコンとかトイレのことですけれども、一般財源から出していくということだということなのですが、進捗状況を含めて少し詳しく説明いただけますでしょうか。
○橋本 委員長
秋葉教育施設課長。
◎秋葉 教育施設課長 小学校費の補助金なのですけれども、これは茎崎第三小学校のトイレの部分であります。そして、中学校費の交付金が豊里中学校のトイレと11校分のエアコンの設置工事であります。幼稚園は、上郷幼稚園のトイレの工事ということになっておりまして、工事は入札にかけている状況です。
○橋本 委員長 小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 特に、エアコンについてなのですけれども、当初は、7月中、夏休み中には設置していくということだったと思うのですが、それには支障がないのでしょうか。
○橋本 委員長
秋葉教育施設課長。
◎秋葉 教育施設課長 その方向で今進んでいるような状況です。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 学校施設環境改善交付金なのですけれども、ここのところ減額も続いていると思うのですが、このあたりの国の状況であるとか、どのように分析されていらっしゃいますでしょうか。
○橋本 委員長
秋葉教育施設課長。
◎秋葉 教育施設課長 国としては、特別支援学校の整備とか、耐震化のほうが優先順位が高いようなので、トイレとかエアコンは優先順位が低かったというような話は出ております。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 今後の予算立てのときに、このような感じがここのところ続いているということなのですけれども、学校施設環境改善交付金の請求の仕方なのですか、応募の仕方というか、そういったものは、来年度以降どんなふうにお考えになっていきますか。特に、特別支援であったり、耐震に力を入れているということで、例えば、そういったところをもう少し市内でも整理し直して、多く申請していくとか、このように予定をして出してもほとんど通らなくなってくるという状況になると、ほとんど、必要な修繕工事については一般財源で出していくしかなくなってくると思うのですけれども、そういったような検討というのは、どのように今行われていますでしょうか。
○橋本 委員長
秋葉教育施設課長。
◎秋葉 教育施設課長 今後もトイレについては、今までどおり建築計画を出して、補助金の申請をしていきたいと思っています。耐震化は、学校では全てが終わっていますので、トイレについては、今までどおり補助金の申請をしていくというような方向で考えております。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 10ページ、図書館費なのですけれども、この補正の内容についてお願いいたします。
○橋本 委員長 椙山中央図書館長。
◎椙山 中央図書館長 この備品につきましては、印刷機になります。平成13年に全館で購入したものを、管理員が使用しておりましたが、ことし3月になって故障してしまって、結構古いものですので、修理する備品もないということで、また、図書館は、特に印刷物が多いもので、なかなか本庁まで来てというのは時間もかかりますので、購入のため、補正を上げさせていただきました。
○橋本 委員長 須藤委員。
◆須藤光明 委員 8ページの教育費の小学校費、それと19ページの中学校費の中の増築工事、これはどこの小学校と、どこの中学校ですか。
○橋本 委員長
秋葉教育施設課長。
◎秋葉 教育施設課長 小学校と中学校の工事なのですけれども、これは学園の森義務教育学校と、みどりの学園義務教育学校の転用工事の工事費になります。
○橋本 委員長 須藤委員。
◆須藤光明 委員 どの程度の増設をするのですか。内容を教えてください。
○橋本 委員長
秋葉教育施設課長。
◎秋葉 教育施設課長 学園の森につきましては、11クラスの転用工事を考えております。みどりの学園については10クラスの転用工事を考えております。
○橋本 委員長 金子委員。
◆金子和雄 委員 今の話を聞いていると、この説明の欄を見て、そのことについてまた説明を求められるわけですよね。工事が行われるのはわかるわけで、これを積み立てて出すわけですから、やる気になって、最初から資料として出すことができれば、二度手間三度手間にはならないと思うのですよね、そういう形でもうちょっとわかりやすい形で出すことができないのでしょうかね。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 きっと、教育局のみならず財政の書類としての上げ方で、多分予算書としてもこれしか今のところはだめなのでしょうけれども、いわゆる補足資料みたいなものがやはり必要なのだろうと、この間の3月議会でも予算のときにお話にもあったと思うのですが、これもう一度委員長からも全体論として御意見を挙げていただきたいのですけれども。
○橋本 委員長 所管部分についてということになりますけれども、一番こういった資料が必要な委員会だと私も認識しておりますので、ぜひ、このことについて教育局所管としてもしっかり全体のバランスも考えるのでしょうけれども、この委員会としてもそういった書類を事前につけていただけると、それに時間をとらないでも話が進むということもありますので、ぜひ御検討をいただきたいということで、委員会としても要望したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
金子委員。
◆金子和雄 委員 私が結論を申し上げて、要望する前に、皆さんで進めていただいたので、そのとおりできればやっていただきたいなと思います。そうすると、スムーズな形で審議ができるのではないかなと思いますので、とりあえず別な所管のところは所管で議論するでしょうから、最低でもこの所管のことについては、別紙刷りでも何でもできるわけですから、資料としてあれば楽だと思います。
それと、小学校の増設工事なのですけれども、その工事自体の問題じゃなくて、この増設をする必要ができた要因は具体的に幾つかあるかと思うので、それをお聞きしたいと思います。
○橋本 委員長
秋葉教育施設課長。
◎秋葉 教育施設課長 学園の森もみどりのも生徒数がふえて、教室数が足りなくなったので、それに対応するために、多目的室とか交流スペース等を普通教室に転用するというものであります。
○橋本 委員長 金子委員。
◆金子和雄 委員 基本的には教室が足りなくなった、そのとおりだと思うのですよ。足りなくなる要因というのは、子供の数がふえてきているからだと思うのですよね。子供が学区内でふえてきているのか、それともそれ以外の原因でふえているのかによって、本来ならば、教育委員会がきちんとした指導を持つことで、学校の中の対応というのは違ってくると思うのです。そういう形がとられていない限り、学区外からでもどんどん入ってきちゃう可能性があるわけですね。認めているわけですから、学区外から入って別に悪いとは言っていませんけれども、そういう形になると、これは増築しても増築しても切りがない、そういう形になると思うのですよね。そういう意味で要因はどういう形なのか、学区外から通ってきているからなのか、学区内の子供がふえているからなのか、その辺、具体的にわかればと思いました。
○橋本 委員長 間中学務課長。
◎間中 学務課長 委員、御指摘のとおりに、まず学区内についても、想像よりふえているというようなことが言えます。あと、その学区外についても、そういった申請もふえてはいるような状況でございます。
3月の常任委員会でもお話させていただいたような記憶があるのですけれども、今、学区外につきましては、他自治体で、例えば、学区外の申請があったのだけれども、行こうとしている学校が今後人数がふえて入れない可能性がある場合には、だめですよみたいなことを規定している自治体もありますので、今そういうところを参考に我々も検討させていただいているというところでございます。
○橋本 委員長 金子委員。
◆金子和雄 委員 規制をすることだけ、私は求めているわけじゃなくて、学校が新設校ができていっている中で、すぐあとを追いかけて増築をしていかなくてはいけないという状況は常識的には異常だと思うのですよね。そういう点で指摘をしただけでありますので、よろしくお願いしたいと思います。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 今の件なのですけれども、確かに、二つの義務教育学校を設計した段階の話だといえば、それまでなのですが、ただ、春日でも同じことがあり、そして議会でも幾度となくほかの議員たちから、本当にこれで足りるのかということが、ここ2年間の間で何度も何度も確認があったはずなのですね、それで、もちろん担当者も変わっていきますし、今いらっしゃる方の責任じゃないといえば責任ではないのかもしれないのですが、ただ、教育局としては一貫しているわけですので、その都度その都度、きちんとした見解と分析と、失敗することがいけないということではないのですけれども、それなりに今いらっしゃる方がきちんと今の責任を果たすべく、見解とその対策をきちんとおまとめになったほうがよろしいのではないかなと思うのです。
これからだって、人は変わっていきますし、また、新たな方が責任者としてなっていったときに、その当時僕いなかったので、ということは一切市民には通用しないわけなのです。なので、こういう常任委員会でいろいろとこうやって聞かせていただきますけれども、もうこれ二度目、三度目の話になりますから、今後に生かすためにも、そういったことをきちんと教育局としてもきちんとまとめていただきたい。きちんと見解と分析、何でそうなったのかという分析を自分たちなりにされて、だからこうしていくということが示されれば、それは生きた経験としてなっていくと思いますので、そういったことがなされるように要望したいと思います。
○橋本 委員長 間中学務課長。
◎間中 学務課長 我々も、そういう認識は十分に持っております。現在、学校等適正配置計画を発注するというような手続をしておりますので、今、御意見いただいたようなことも十二分に反映させてきたいと考えております。
○橋本 委員長 小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 私、一般質問でも申し上げたのですけれども、みどりのも同じ設計なので多分同じだと思うのですけれども、学園の森にはPTA室がないのです。なので、読み聞かせの図書委員さんとか、PTAの活動をする中で居場所がない。物をどこに置いたらいいのかというのを訴えていく中で、つい最近、多目的室の空き教室を借りることができるようになったのですけれども、来年はもういっぱいなのでどうなるんだろうという不安が言われています。
もし、できるのであれば、この増設した施設に、教育長も学校の社会力ということでおっしゃっていられますように、地域と学校との連携を進めていくためのスペースは必ず必要だと思いますので、御検討いただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○橋本 委員長
秋葉教育施設課長。
◎秋葉 教育施設課長 これ委員のおっしゃられたように、そういうことを含めて検討していきたいと思っております。
○橋本 委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第71号の当委員会付託分の
教育委員会所管に関する質疑を終結いたします。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、議案第75号 つくば市生涯学習審議会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第75号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第75号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
御意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第75号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第75号の討論を終結いたします。
これより議案第75号を採決いたします。
議案第75号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、議案第75号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、議案第76号 つくば市
文化財保護審議会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第76号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第76号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
御意見等のある委員は発言願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第76号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第76号の討論を終結いたします。
これより議案第76号を採決いたします。
議案第76号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、議案第76号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、議案第91号 財産の取得についてを議題といたします。
これより議案第91号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第91号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
御意見のある委員は発言願います。
順次発言を許します。
山本委員。
◆山本美和 委員 取得自体は問題ないのですけれども、ただ、学校等適正配置計画の策定が今おくれている中で、要は、先行してこの土地を取得していく話になります。学校が満杯でつくらざるを得ないという実情もあるのですけれども、この土地を取得していく上での前提条件がいろいろと整っていない中で、もちろん反対とか、異議ありという話ではないのですが、その辺をどういうふうに私たちも今後、整理したらいいのかなという若干ひっかかりが残ったままなのですけれども、このことについては、学校等適正配置計画の策定をされていく中での議論の中でしっかりと詰めていきながら、この財産の取得については、今の段階で、賛成してその方向で進めていくようにしていきたいと意見を申し上げます。
○橋本 委員長 木村委員。
◆木村清隆 委員 同意見ではあるのですが、学校等適正配置計画を早急にということと、まだ、地域住民の方々が多面的な情報、要望をいただきながらとあるのですけれども、今、小中一貫施設一体型、また施設分離型という取り組みでここを行い、つくば市がかなりモデルになって近隣の自治体でも同じように進んでいるところが目だってきております。今回、小学校の建設のためということで、今、やはり地域の方々、香取台の方々も含めて、中学校の土地はどうするのか、それともそこにまた何か予定、検討はあるのかというようなことも話題に心配の声も聞こえているのも事実でありますので、学校等適正配置計画、またこの
文教福祉委員会でもそうですけれども、説明いただきながら意見交換を密にしていただきたいなと思っております。
○橋本 委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第91号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第91号の討論を終結いたします。
これより議案第91号を採決いたします。
議案第91号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、議案第91号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
暫時休憩をいたします。
教育局の方ありがとうございました。
それでは執行部の入れかえをお願いいたします。
午前11時05分休憩
──────────────────────────
午前11時12分再開
○橋本 委員長 それでは、再開前に職員の紹介をお願いしたいと思います。
中山こども部長お願いたします。
◎中山 こども部長 おはようございます。こども部長中山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
〔執行部職員紹介〕
○橋本 委員長 ありがとうございました。
それでは、再開をいたします。
これよりこども部所管の議案等の審査を行います。
質疑並びに答弁は挙手の上、委員長の許可を得てから発言されるようお願いをいたします。また、答弁される執行部の方は、所属及び職、氏名を名乗ってから答弁くださるようお願いをいたします。
議案第71号の当委員会付託分の詳細については、お手元にお配りしてございます議案等審査付託表資料をごらんください。
質疑方法については、歳入歳出を一括して行います。また、発言の際にはページ数を示してくださるようお願いをいたします。
まず、議案第71号 平成30年度つくば市
一般会計補正予算(第2号)の当委員会付託分を議題といたします。
これより議案第71号の当委員会付託分のこども部所管に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 3ページの、児童クラブ、学園の森とみどりのの増設というか、プレハブの工事のところなのですが、これ規模はどのぐらいのものなのでしょうか、お伺いします。
○橋本 委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 規模に関しましては、両施設とも同じ大きさで、軽量鉄骨造2階建て、延べ床面積にいたしますと666.65平米でございます。定員規模といたしましては、定員180名でございます。
○橋本 委員長 小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 私、一般質問では、学校施設ということで、教育施設課に答弁いただきましたが、本当は児童クラブも設計上、いろいろでき上がってみるとふぐあいがあったという声を聞いております。それで、この児童クラブの施設の設計という面では、鳴海課長のところが最終的にゴーサインを出すところだと理解していいですか。
○橋本 委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 おっしゃるとおりです。
○橋本 委員長 小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 そうしましたら、また、繰り返しになってしまいますが、スタッフの休憩室がなかった件ですとか、それからガラスが多過ぎて危なくて、ごらんいただいたかもしれないですけれども、2階なんて本当に、近寄るなという形で張り紙してあって、トラロープが張ってあってということで、少し滑稽な感じになっています。ドアが重いとか、トイレの見通しが悪くて、中でいじめとかがあったら大変ということで、トイレもこんなに立派にしなくてもみたいなことも伺っていますので、ぜひ現場の方の意見を参考にして、次の施設を建たれるときは設計に十分に確認してお願いしたいと思います。要望です。
○橋本 委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第71号の当委員会付託分のこども部所管に対する質疑を終結いたします。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、議案第79号 つくば市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第79号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
山本委員。
◆山本美和 委員 この条例改正によって、放課後児童支援員がふえる可能性が市としてはおありになるのでしょうか、現状、どのような感じか教えていただければと思います。この条例改正によって出る成果、もしくは影響というものを教えていただければと思います。
○橋本 委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 今回の条例の一部改正でございますが、2点ございます。1点目に関しましては、学校の教諭となる資格を有する者とする規定の文言の改正ですが、こちらは教職員免許法第4条に規定する免許証を有する者ということで、法を明確に指定する、教職員の範囲や要件を明確にするということなので、内容趣旨には変更はございません。しかし、2点目、放課後児童支援員の基礎資格要件についてでございますが、こちらには、従来、有資格でなくても、高校卒業者で、かつ
放課後児童クラブ等の勤務経験が2年以上ある者ということを基礎資格を有する者としておりましたが、こちらに、高校卒業者でなくても、5年以上の
放課後児童クラブでの勤務経験がある者という基礎資格要件も新たに加えることとなりますので、実際に、そういった方がいらっしゃるということが市内にも認識しておりますので、放課後児童支援員の基礎資格要件がふえることにつながると認識しております。
○橋本 委員長 ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第79号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
御意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結をいたします。
続いて討論に入ります。
まず、議案第79号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第79号の討論を終結いたします。
これより議案第79号を採決いたします。
議案第79号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、議案第79号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、請願30第1号 「
放課後児童支援員処遇改善事業」「
放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業」を活用して
放課後児童クラブの子どもの安全と質の向上を求める請願を議題といたします。
本請願の紹介議員であります宇野信子議員に説明を求めることにいたします。
宇野議員、よろしくお願いいたします。
◆宇野信子 紹介議員 請願30第1号 「
放課後児童支援員処遇改善事業」「
放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業」を活用して
放課後児童クラブの子どもの安全と質の向上を求める請願について、紹介議員といたしまして説明させていただきます。
まず、請願趣旨を読み上げまして、その後、補足説明をさせていただきたいと思います。
請願趣旨、つくば市は近年、
放課後児童クラブの補充拡大を続けており、2018年4月現在、公設公営や民設民営等の
放課後児童クラブが70カ所以上設置され、3,200人以上の児童が放課後を過ごしています。
しかし、
放課後児童クラブの設立・運営には、「職責に見合った待遇で指導員を置くことができず安定した運営が難しい」「利用料も民設民営はまちまちで手続きも
放課後児童クラブによってばらばらである」等、様々な課題があります。
つくば市は、
放課後児童クラブを「つくば市子ども子育て支援プラン」に位置づけ、2014年4月に国が策定した「
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」を踏まえ、2014年9月つくば市議会において「つくば市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例」を制定しました。また、国は2015年4月、「集団の中で子どもに保障すべき生活環境や運営内容を明確化し、事業の安定性や継続性を確保する必要がある」として、「
放課後児童クラブ運営指針」を策定しました。これらに基づき、現在つくば市では、公設民営の公営化や、既存施設の増築、新たな施設の設置など、
放課後児童クラブの設置基準をクリアするための取り組みが進められています。また、各
放課後児童クラブでは、国の指針に沿うように、放課後児童支援員の複数配置、開所時間の延長等様々な対応を行ってきました。
一方で、昨今の人手不足による各職種の人件費上昇等の影響を受け、放課後児童支援員の確保はますます困難になっています。国ではこれを改善するため、「放課後児童支援員等処遇改善等事業」や「
放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業」を開始しました。
「放課後児童支援員等処遇改善等事業」は、平日18時半以降も開所しており、保護者との情報共有や学校、地域との連携を積極的に行うなど、一定の要件を満たした場合に、常勤職員の賃金を改善する補助事業です。また、「
放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業」は、経験年数や研修実績等に応じた段階的な賃金改善に対し、補助を行う事業です。これらの事業は、市町村が実施または助成する事業に対して国が補助するもので、実施の有無は市町村に委ねられています。
しかしつくば市では、諸問題を軽減するこれらの事業に取り組むことなく、現在に至っています。その為、多くの
放課後児童クラブが、厳しい運営下に置かれています。
すでに、これらの事業は、近隣の他自治体(水戸市、ひたちなか市、流山市、千葉市、横須賀市等)で実施されています。つくば市においても上記の事業を適用すれば、今以上に
放課後児童クラブの安全や指導員の質の向上ができ、さらに優秀な人材を確保することができるようになると思われます。
以上のことから、一日も早く、つくば市がこれらの処遇改善事業を開始し、
放課後児童クラブを必要としているつくば市の子供たちの、放課後の生活環境が改善されることを切に願い、請願いたします。
請願項目、つくば市における
放課後児童クラブの子どもの安全と学童保育の質の向上を図るために、放課後児童支援員等処遇改善等事業・
放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業に取り組んでくださいということで、請願者は、つくば市学童保育連絡協議会会長*****様です。
補足いたしまして、先ほどの議案でもございましたが、
放課後児童健全育成事業は、つくば市でも、条例改正でありますとか、今回も債務負担行為補正で増設も挙げられております。こども部でも、非常に短期間にたくさんの事業をやらなければならないということで、日夜努力していただいていることは重々承知しております。面積要件をクリアするとともに、人材の要件、研修を受けた人材を必要人数を置いていくというところで、広げれば広げるだけ大変になってまいりますので、今回の請願が大変タイムリーな請願であると思います。国がせっかくこういう事業をやっておりますので、しっかり国の補助を受けて、きちんとした人材が確保できますよう、また、研修をしっかりと受けた方々が子供たちの放課後に対応していただけるようになりますように、ぜひこの請願を採択していただき、執行部にこの事業を実施することを促していただきたいというのがこの請願趣旨でございます。よろしくお願いいたします。
○橋本 委員長 ありがとうございました。
ただいまの説明に対し、質疑のある方は御発言を願います。
なお、発言の際には、挙手の上、委員長の許可を得てから発言されるようお願いをいたします。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、紹介議員に対する質疑を終結をいたします。
宇野議員、ありがとうございました。
◆宇野信子 紹介議員 請願者が来られていますので、もしよかったらお話聞いていただければと思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○橋本 委員長 これより執行部に対する質疑に入ります。
小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 請願者の方いらっしゃっているということなので、お話ぜひお伺いしたいのですが、よろしくお願いします。
○橋本 委員長 ただいま小森谷委員より請願者からの趣旨説明の要求がありました。
請願者からの趣旨説明については、つくば市議会請願条例第7条、第1項の規定により、委員会の規定に基づいて要求することになっております。
お諮りいたします。
請願者に対し趣旨説明を要求することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙 手 多 数〕
○橋本 委員長 挙手多数であります。よって、請願者に対し、趣旨説明を求めることに決定をいたしました。
請願者の方、よろしくお願いいたします。
請願者の方にお願いを申し上げます。説明されるに当たりましては簡潔にされるようお願いをいたします。
それでは、御説明をお願いいたします。
◎請願者(*****氏) おはようございます。つくば市学童保育連絡協議会会長をしております***と申します。本日はこのような場をいただきまして、まことにありがとうございます。
せんだって提出いたしました請願に関しまして、僣越ながら私の思いを、簡単ではございますが述べさせていただければと思う次第でございます。
先ほど、紹介議員であります宇野信子つくば市議会議員より御発言があった次第でございます。現在、つくば市の人口は、他の自治体と比較した場合、うれしい話ではございますが、特に異なる人口減少増加という問題がございます。特に、TX沿線沿いの人口増加現象は著しく、当座、持続するものと存じます。これと相まって、各世代の人口比例増加現象もあり、特に子供の人口増加現象は、各公共施設の不足と関連して喫緊の課題であることは皆さん方も御承知おきのことと存じます。
ただ、そのような施設をつくるにしても、また、その運営を円滑にするにしても、そこには必ず人が携わっていることは火を見るよりも明らかな事実でございます。今回の請願は、まさにその人に主眼を置いたものでございます。
厚労省の発表によりますと、全国で2017年5月1日時点ではございますが、学童クラブで活動している生徒は114万人おり、今後も増加する一途でございます。ますますその対応が求められ、適宜適切で迅速性を求められるところでございますが、そこには、その変化に敏感に反応し、有益なものに丁寧に対応している学童クラブの先生たちがいることを理解する必要がございます。先生方は、一心に子供のためにと考え、活動をされております。私たちにとっては必要不可欠な存在であります。安心して保護者が仕事をすることができているのは先生方の不断の努力によるものと考えております。
つくば市の現状を考えてみますと、地域によっては過疎化が進み、子供の数が減っているところもある一方、TX沿線沿いでは、住宅建築が進み子供がふえる地域もあります。また、子供の数が減った地域でも働く女性がふえているため、その結果、学童保育利用者が減らないところもございます。子供を取り巻く社会の状況や支援児童の増加を見ても、この事業が地域社会に溶け込むシステムを構築する必要があると私は考える次第でございます。
これまで、学校、家庭、地域のつながりが必要とうたわれてきた子供の健全育成は、実質的にも学童保育に入れることが必要であると考えます。もちろん法制化はされておりますが、まだまだ親の勝手で預けている人たちの事業という認識が地方を中心に多く、地域に溶け込む邪魔をしております。多くの子供が学校よりも長い時間を学童保育で過ごすようになりつつある今、そのあり方や安全対策を考えることが地域づくりそのものを考えることになると私は考えます。
個人の問題だと切り離すことは簡単です。しかし、これから未来を担う子供たち、また現在の社会をつくっている親たちを公的機関が運営する学童保育で支えることが重要だと気づくべきであると考えます。そういう観点からも、今回で請願を上げています本事業の必要性がわかるかと思います。このような場をかりまして、請願という形になりましたけれども、このような場をかりて本当にありがとうございました。
○橋本 委員長 ありがとうございました。ただいまの説明に対し、質疑のある方は御発言を願います。
なお、発言の際には、挙手の上、委員長の許可を得てから発言されるようお願いをいたします。
順次発言を許します。
山本委員。
◆山本美和 委員 きょうはありがとうございます。請願者の方と、紹介議員からも御説明であらあらのことはわかったかなと思っております。その上で、ちょっと1点確認をさせていただきたいのは、現在、
放課後児童クラブの中で支援員が足りないということは、全国的な状況であるかなとは思っているのですけれども、そのときに、保育士が足りないという問題とほぼ同じでして、賃金アップすれば、この支援員の確保が大きく進むと捉えられていらっしゃるのでしょうか。要は、いろいろな課題があると思うのです。その中で、今回、あえてこの処遇改善もしくは賃金アップというところに焦点を合わせて出された御趣旨をもう一度お教えいただければなと思います。
○橋本 委員長 ***さん、お願いします。
◎請願者(*****氏) これは、ぶっちゃけたところをお話させていただいてよろしいかと思うのですけれども、つくば市に児童クラブ、76クラブございます。それを1カ所1カ所、一つ一つ公設公営から今民設民営もあるのですけれども、その中で、施設の先生方と話をすると、やはり人員の確保がすごく難しいと。それはどうしてかというと、朝から勤務するのではなく、午後からの短時間で人を集めるというのは非常に難しく、特に大卒の人であるとか、そういう有資格者を集めるというのは至難のわざだとおっしゃっています。その中で、賃金を上げるということが一つのモチベーションの向上になると多くの先生方はおっしゃっています。
今回の請願の一番の短所なのですけれども、処遇改善、キャリアアップというのは、端的に、先生方にあるいは施設側に補助という形で、お金という形で入ってくるということですが、これは一つのモチベーションの向上になると、そういうこともありますので請願という形で出させていただいた次第でございます。
○橋本 委員長 木村委員。
◆木村清隆 委員 請願者の御説明また議場にお越しいただきまして、委員会にお越しいただきましてありがとうございました。思いは十分理解するところであるのですけれども、公設公営、民設民営等と、大きく二つが一緒に入っているということと、それから、今請願者の方は、つくば市学童保育連絡協議会の代表その方からの意見をまとめて請願されているということですけれども、こちらは保護者会的な立ち位置なのか、どういった立ち位置なのか、そこを確認させてください。
○橋本 委員長 ***さん、お願いします。
◎請願者(*****氏) つくば市学童保育連絡協議会というのを端的に申し上げますと、保護者会の集まりでございます。それで、現在は、一応つくば市学童連絡協議会、略して市連協と申しますけれども、一応公設公営で入っているクラブが14クラブ、公設公営で大曽根、学園の森3独立クラブ、こちらも入って合計14クラブ、概算868名、民設民営で14クラブで概算560名の合計1,428名が市連協の加入クラブとなっております。ほとんど父母が保護者会の集まりであることが事実なのですけれども、民設民営は保護者会がないところもございます。これはどうしてかいいますと、昨今のつくば市の多様性、親が学童に求めるもの、保護者会だけではおさまり切れないということで、民設民営の方にも声をかけて、一緒に、学童クラブをつくっていこうという思いで民設の方にも声をかけたということでございます。ですので、保護者会がないところも市連協に加入しているところもございます。民設民営がまさにそれでございます。
○橋本 委員長 木村委員。
◆木村清隆 委員 ありがとうございます。保護者会のないところも、あくまでも保護者の立場の方々の御意見をということかと思うのですが、改めまして、こういった請願を出させていること自体が、言い方を間違うといけないのですが、すごく残念に思っているのです。というのは、出さなくてはいけないような状況というのは、本当にお気の毒で、我々としても問題意識を持たなくてはいけないのかなと思います。本来であれば、保護者会で子供たちを預ける環境のためにこういった制度をということでなく、そこで経営をしている、公設公営であれば役所の関係の方々が、民設民営であれば、公設民営であっても、経営者がそこにいるわけですから、管理監督の方々……。
○橋本 委員長 木村委員、済みませんが、質疑なので。
◆木村清隆 委員 ごめんなさい、ということで、それから働く方々の意見がどのようになっているのか、それから、そこで働いている方々にも意見を出される思いがあると思っているのですが、そういった部分での保護者と三者の立場での意見をまとめたとか、そういった請願するに当たって、保護者の方々が心配だということはわかっていますし、本当に私もありがたく思うのですが、ただ、そこで実際の経営の方々、もう一方で働く方々、その三つの団体といいますか、立ち位置の方々との意見交換とか何かされたかどうかだけお伺いしたいと思います。
○橋本 委員長 ***さん、お願いします。
◎請願者(*****氏) 現在、私が学童クラブを回って、主に、経営者側のあるいは責任者側の先生たちの意見を現在集約している次第でございます。保護者側としての意見の集約は、市連協の公設公営で現在集約中でございます。先生方の意見をなかなか聞くという機会が非常に厳しく、せんだってようやく公設民営の葛城小学校に御挨拶に行ったのですけれども、そこでようやく先生方の意見を聞くことができたので、三者の立ち位置、それぞれ聞いてみないとわからないのですけれども、それは市連協としての今後の課題になるかと思う次第でございます。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 請願文書の後半のところなのですけれども、「しかしつくば市では、諸問題を軽減するこれらの事業に取り組むことなく、現在に至っています。その為、多くの
放課後児童クラブが、厳しい運営下におかれています。」とおっしゃっているのですけれども、今回、市議会に請願という形で出されておりますが、市連協としては、その前に、当局とこういったやりとりというのは行ってきた経緯があるのでしょうか。
○橋本 委員長 ***さん、お願いします。
◎請願者(*****氏) 昨年度ですけれども、平成30年3月26日におきまして、市連協とつくば市役所の方と懇談会を設けました。その中で、市連協から、本事業の処遇改善並びにキャリアアップに関する改善をやっていますかという質問を出させていただきました。一応、五十嵐市長からは、前向きに検討していきたいと、模索していきたいという回答はいただいております。ですので、この請願を前に、一度、お話は出させていただきました。
○橋本 委員長 ほかにはございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 それでは、ないようですので、請願者に対する質疑を終結をいたします。
請願者の方ありがとうございました。
◎請願者(*****氏) 本日はありがとうございます。
○橋本 委員長 これより執行部に対する質疑に入ります。
委員の皆様に申し上げます。執行部に対する質疑につきましては、採択か不採択かを判断するために、あくまでもわからない部分について参考までにお聞きするものです。それを踏まえた上で発言されるようにお願いをいたします。
それでは、順次発言を許します。
黒田委員。
◆黒田健祐 委員 この事業をやるに当たって、国の補助とかも出るかと思うのですけれども、トータル幾らかかって国の補助がどのぐらいで、市の単費はどのぐらいなのかを教えていただければと思います。
○橋本 委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長
放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業につきましては、平成30年度の新たな基準額が出ましたので、そちらをベースに試算をいたしますと、こちら最大で1クラブにつき87万8,000円が上限で、実際、今、他自治体の状況に鑑みますと、全て民間事業者を対象として行っているというところと、キャリアアップ処遇改善事業に関しましては、基本的には、月額の給与をベースとしているというところから、こちらに関しては、民間の児童クラブということで試算しておりまして、87万8,000円掛ける41クラブで3,600万円、そのうち子ども・子育て支援交付金、こちら3分の1が市で負担すべきものでございますので、すなわち1,200万円が一般財源になるということでございます。
続きまして、放課後児童支援員等処遇改善等事業につきまして、平成29年度の基準額ベースでお答えさせていただきますと、民間のみを行った場合は290万4,000円、こちら二つ該当する金額がありまして、どちらか一方ということでございますので、高いほうの金額290万4,000円、41クラブの民間ですと1億1,906万4,000円でございます。そのうち市が3分の1でございますので、一般財源にすると3,968万8,000円でございます。仮に、私ども公設で行っている公設公営、公設民営を含めますと、さらに48クラブございますので、そちらは1億3,939万2,000円、一般財源は3分の1でございますので4,646万4,000円ということになります。全て足し合わせますと、89クラブで2億9,445万6,000円、一般財源は9,815万2,000円ということで試算しております。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 先行して、近隣の自治体で実施されているということなのですけれども、このあたりは、つくば市としては掌握していますでしょうか、もし事例としてわかったら教えていただきたいのですけれども。
○橋本 委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 放課後児童支援員等処遇改善等事業につきましては、県内44市町村中、7自治体が導入をしております。全て民間事業者を対象としたものです。キャリアアップ処遇改善事業に関しましても、同じく44市町村で7自治体が導入をしております。こちらに関しましても、全て民間事業者を対象としているということになっております。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 これらの7自治体に、若干状況とかヒアリングというのはされていますでしょうか。もしくはこの効果というものが実際出ているのかどうかというのはどのように捉えられていますか。
○橋本 委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 今、述べさせていただいた両事業の7自治体に関しては、茨城県を介して回答を得たものでございますので、実際、自治体にも少し調査はかけておりますが、何分特にキャリアアップに関しましては、平成29年度からの新たな運営費補助金のメニューであるというところもございまして、どのような効果ということに関しての調査はまだ全体的には行われていないという状況でございます。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 つくば市内のいわゆる学童クラブ、民設民営はあれかもしれませんけれども、公設公営、公設民営このあたりで、今どのぐらい支援員が足りないというような認識でいらっしゃいますでしょうか。足りないのかもしくは、確保しづらい現状をどのような感じで分析されていますか。
○橋本 委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 放課後児童支援員につきましては、教職員免許あるいは保育士等の有資格者で、それが受講の基礎資格要件になっているところでございます。平成28年度から放課後児童支援員足り得るには、その受講を要するということで、平成28年度から官民合わせて、平成28年度が43人、平成29年度は74人、平成30年度こちらは昨年度平成29年度、茨城県の予算調査の実施の際に、つくば市からもぜひ受講枠の拡大をということでお願いしたところで、実際には、43、74ときて、平成30年は、現在は92人本年度受講予定でございますので、受講、研修枠は拡大してございます。
平成38年4月1日児童クラブ員が3,801人おります。このうち児童20人につき少なくとも放課後児童支援員は1人を配置ということですので、最低でも190人必要であると考えております。しかしながら、週2回や3回の勤務をされる方ということもありますので、目標値としましては、平成31年度末までに官民合わせて300人、公設においては200人を目指すというところでございます。
しかしながら、支援員を市では臨時職員で賄っているというところがございますので、実際に資格を取られても、言葉は悪いですけれども、流出するといったこともありますので、そういった観点からは、さらにもっと大きな目標値が必要であると考えておりますし、先ほどの請願内容でありましたように、特に平成30年度からは、放課後児童支援員が不十分であると、不足しているという民間事業者の声、あるいは私どももそのような支援員に関しては、まだまだ充足し切っていないというところがございますので、面積要件の確保と放課後児童支援員の確保、処遇改善は、児童クラブにおきましては、課題推進のための両輪であると、そのように捉えております。
○橋本 委員長 小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 ことし3月に、市連協の方とそれから担当部、市長もいらっしゃったと、懇談をされたということですけれども、そこでこのような事業に取り組んでほしいというお話もされたと伺いましたが、その後、部内ではどのような検討をされたのか、されているのであれば教えていただきたいのですが。
○橋本 委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 3月26日、市連協の会議がありまして、回答の作成、答弁書の内容に関しては、私どもこども育成課で協議をして、両事業とも民間事業者にとってもプラスになるということから、そのような回答内容を協議した上で出したところでございます。
今回の請願を受けまして、課内におきまして、県内の他自治体の状況を確認したところでございます。7自治体に関しては、民間児童クラブを対象として行っておりまして、では実際に、茨城県内において民間児童クラブはどのような参入あるいは存在しているのかという調査も行いました。平成29年5月1日現在でいくと、県内44市町村の民間児童クラブ数の合計は166クラブ、平均いたしますと、1市町村で民間事業所の児童クラブは3.8クラブとなっております。それに対しまして、つくば市では、平成29年度は30クラブ、平成30年度4月1日では、11ふえまして、41クラブとなっておりますので、平均値より超えていると、平成29年でいくと2位の下妻市でも16クラブということで、つくば市の半数であるという現状です。
一方で、全く民間児童クラブがない市町村は、44市町村のうち、19市町村、43%でございます。現状としましては、市連協との懇談会、そして請願を受けまして、もう既に部内協議やそういった民間児童クラブの数も数多くありますので、財務部門との協議あるいはこうした今述べましたような調査を行っているというところでございますので、しっかりとフォーカスを当てて、可及的速やかに実施できるように邁進していきたいと思っています。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 今回は、いわゆる市連協というところからの請願になっているのですけれども、そもそもこども部としては、民間のそういった児童クラブの経営者陣との情報共有とか意見交換とか、そういった場というのはあるのでしょうか。
○橋本 委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 民間児童クラブとの協議の場を公式には行っておりません。ただ、市民の中で、新たに設置をしたいとか、あるいは運営費補助金に関して、あるいは新たな設置の支援交付金について、日々窓口に来られて、そのときに、こちらで説明をさせていただいているというところでございます。
○橋本 委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
これより本請願についての自由討議に入ります。
御意見等のある委員は発言を願います。順次発言を許します。
黒田副委員長。
◆黒田健祐 委員 基本的に、この請願内容に関しましては賛成しようかなと思っておりますが、一言意見として申し上げたいのが、執行部の皆様は、この間、いろいろ取り組みというのはされてきたと思うのですね、それはうちの会派でもこの請願について話し合ったときに、そこはしっかりと評価をしないといけないと話はしてましたので、それはこの委員会で申し伝えさせていただいて、今後取り組んでいくに当たっても、いろいろと大変だとは思いますけれども、しっかりやっていただければというような意見を申し上げさせていただいて賛成をしようかなとは思っております。
○橋本 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 一つには、民間保育所の保育士の確保と似ている傾向があるのかなと思うのですね、もしくは今小学校であったり、児童クラブを初め、放課後の子供の居場所に関するとか、もしくは小学生だけでなく、乳幼児を含めた子供たちのいるべき場所、いられる場所、そこを支援する指導員なり、保育士なり、そういったものの確保というのが非常に苦しい中であると思います。
民間保育士の場合も、賃金を上げれば確保できるのかといったら、そう簡単な話ではなかったということもありますし、もちろん何もしないよりは、していったほうがいいので、国のこういった制度もあるから、活用をしながら、やれることは精いっぱいやっていくべきだと思いますので、この請願の趣旨自体には何ら異を唱えることはないのですけれども、ただ、この現状を、私たちも含めて、もう少し広義的に、どうしたら放課後の支援をする人の手をふやしていけるのか。多分夕方の一番人手が欲しいときに、ここだけに人を投入していく、もしくはここに働きたいと思う人というのはなかなか今いなくて、どこも働き手不足になっている中で、いわゆる短時間であったり、限られた時間、もしくは夕方というところを補っていく人を確保していくというのは非常に、国全体としても大変過大な問題だと思いますので、そういったことも含みおきながら、いろいろなことを考えていかなければいけないその中の一手として、今回、こういった処遇改善があるということを認識した上で賛成していきたいかなと思っております。
○橋本 委員長 木村委員。
◆木村清隆 委員 賛成の立場ではあるのですけれども、先ほども長くなってしまって恐縮しましたけれども、請願者の方々の思いというのは熱く感じますし、ぜひ執行部におかれましても、前向きに進めるような、先ほど来お話もございましたけれども、その際には、民間の民設の方々に対する経営者の方々の思いと、それからそこで働く方々と、人が足りないというのは、一番の改善というのは、どういう時代であってもどんな産業であっても、労働条件さえよければ人は必ず集まってくる、実例としてあるわけですから、まずは現場の状況を働く方々、そしてまた別な経営者の方々という部分をいろいろな形で状況を把握した上で取り組んでいただければなと。我々もまた、勉強会を進めながら工夫をしていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○橋本 委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結をいたします。
続いて、本請願に対する討論に入ります。
本請願に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
小森谷委員。
◆小森谷佐弥香 委員 今回の議会で放課後支援員に対する基礎要件の拡大ということもありまして、恐らく若い方、教員資格を持っても更新されていなかった方と新しい方がどんどん入ってくることを期待していますが、やはり一方で、児童の安全とか放課後の生活の質を確保していくために、おろそかとまではいきませんけれども、省かれがちな支援員の研修ですとか、それから、継続、支援員の資格を持てば、約1万円上がるとかとキャリアアップの要件ですとか、5年続けばもうちょっと上がる、それからマネジメント的な立場になるとさらに上がるといったそのモチベーションというのもすごく大事だと思いますので、ぜひそういった取り組みを各事業所でしていただくために、この事業を活用していくのは必要だという立場で賛成討論とさせていただきます。
○橋本 委員長 金子委員。
◆金子和雄 委員 私も、基本的に賛成で進めていきたいと思っています。そういう状況でこの学童とか含めてずっと長いこと取り組んできている自治体もあると思うのです。そういう意味では、つくば市は古くから対応してきた中で、しかし、新しい地域では新しいやり方を導入してきたりしているということで、この方法がいいのかどうかということを問われてきていると思う。そういう点では、これを契機に、つくば市がきちんとしたものをつくり上げていく第一歩にするためには、いい機会だと思いますので、あわせて述べさせていただきたいと思います。
○橋本 委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより請願30第1号を採決いたします。
請願30第1号は、採択することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、請願30第1号は採択すべきものと決定をいたしました。
暫時休憩をいたします。
こども部の方、ありがとうございました。
午後零時01分休憩
──────────────────────────
午後零時07分再開
○橋本 委員長 それでは、再開前に職員の紹介をお願いしたいと思います。
それでは、水野保健福祉部長、お願いいたします。
◎水野 保健福祉部長 この4月より保健福祉部長になっております水野といいます、どうかよろしくお願いいたします。
〔執行部職員紹介〕
○橋本 委員長 ありがとうございました。
それでは、再開いたします。
これより
保健福祉部所管の議案の審査を行います。
質疑並びに答弁は挙手の上、委員長の許可を得てから発言されるようお願いをいたします。
また、答弁される執行部の方は、所属及び職、氏名を名乗ってから答弁くださるようお願いをいたします。
議案第71号の当委員会付託分の詳細については、お手元にお配りしてございます議案等審査付託表資料をごらんください。
質疑方法については、歳入歳出を一括して行います。また、発言の際には、ページ数を示してくださるようお願いをいたします。
まず、承認第3号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。
これより承認第3号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、承認第3号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
御意見等のある委員は発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、承認第3号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、承認第3号の討論を終結いたします。
これより承認第3号を採決いたします。
承認第3号は承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、承認第3号は承認すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、議案第71号 平成30年度つくば市
一般会計補正予算(第2号)の当委員会付託分を議題といたします。
これより議案第71号の当委員会付託分の
保健福祉部所管に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第71号の当委員会付託分の
保健福祉部所管に対する質疑を終結いたします。
これより議案第71号の当委員会付託分についての自由討議に入ります。
御意見等のある委員は発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて討論に入ります。
まず、議案第71号の当委員会付託分に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第71号の当委員会付託分の討論を終結いたします。
これより議案第71号の当委員会付託分を採決いたします。
議案第71号の当委員会付託分は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、議案第71号の当委員会付託分は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、議案第72号 平成30年度つくば市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより議案第72号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第72号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
御意見等のある委員は発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第72号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので議案第72号の討論を終結いたします。
これより議案第72号を採決いたします。
議案第72号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、議案第72号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、議案第78号 つくば市
医療福祉費支給条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第78号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第78号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
御意見等のある委員は発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第78号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第78号の討論を終結をいたします。
これより議案第78号を採決いたします。
議案第78号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、議案第78号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、議案第80号 つくば市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第80号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第80号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
議案第80号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第80号の討論を終結をいたします。
これより議案第80号を採決いたします。
議案第80号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、議案第80号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、議案第81号 つくば市
指定地域密着型サービスの指定基準に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第81号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第81号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第81号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第81号の討論を終結をいたします。
これより議案第81号を採決いたします。
議案第81号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、議案第81号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、議案第82号 つくば市
指定地域密着型介護予防サービスの指定基準等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第82号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第82号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第82号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 ないようですので、議案第82号の討論を終結いたします。
これより議案第82号を採決いたします。
議案第82号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、議案第82号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 次に、委員会審査報告についてお諮りをいたします。
当委員会の審査報告につきましては、委員長が作成し、報告したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本 委員長 御異議なしと認め、当委員会の審査報告は、委員長が作成し、報告することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○橋本 委員長 以上で、本日の案件は終了いたしました。
これにて
文教福祉委員会を閉会いたします。
午後零時16分閉会
つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する
平成30年6月25日
委 員 長 橋 本 佳 子...